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スレッド一覧

  1. 二紫会経済学(1)
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今年の総会は、11月11日土曜日に開催予定

 投稿者:5期生 ひろせ  投稿日:2017年 6月15日(木)22時44分39秒
返信・引用
  今年の二紫会総会は、11月11日土曜日に開催予定です。
時間帯を夜として、会場については調整中です。

京都の宿泊事情が厳しくなっていますので、遠方からご出席の方は今から宿舎を確保されますことをお勧めします。
 
 

蚤の市(17)

 投稿者:73年度生山崎博之  投稿日:2017年 5月30日(火)18時54分40秒
返信・引用
  「この鉄器はなんですか?」
と尋ねると、
「煙草盆です」
と言われました。

煙草盆はごぞんじでしょうか。煙管(きせる)で刻み煙草を吸うための道具で、普通は木の箱の中に、炭火を入れる“火入れ”や灰を捨てる“灰落とし”がセットされています。“火入れ”は陶器で作られたもの、“灰落とし”は竹筒がほとんどで、鉄製のモノは初めて見ました。
手に取ってじっと見ていると、欲しくなってきましたが、値段を聞くと予想していた値段よりもかなり高い。
「表面は漆を塗っておいたので、錆びませんよ」
と言って、価格交渉には一切応じてくれません。随分迷いました。しかし、こんなスタイルの煙草盆には将来二度とお目にかからないだろうと思いなおし、結局買ってしまいました。

で、一体どうするのかというと、写真のような利用方法しか思いつきません。
このあたりが、ワンパターン人間の小生の発想の限界です。
 

花を愛でる(75)

 投稿者:73年度生山崎博之  投稿日:2017年 5月27日(土)17時08分32秒
返信・引用 編集済
  百合を当たり前のようにユリと読んでいましたが、よく考えてみると、なぜこの字なんでしょう。
ネットで調べようと思っていたら、それとは関係なくこんな文章を見つけました。

<日本のユリは、もともと主に食用として栽培されていました。しかし、江戸時代に来日した医師シーボルトや植物学者ツンベルクらによってその花の美しさが欧米に紹介されると、観賞用としてのユリを賞賛する声が上がるようになりました。特にその人気が爆発的になったのは、明治6年(1873年)にオーストリアのウィーンで開かれた万国博覧会に日本のユリが出品されて以後のことと言われています。>

へえ、そうだったんだ。

 

推薦図書(96)

 投稿者:73年度生山崎博之  投稿日:2017年 5月27日(土)16時32分8秒
返信・引用
  『俄(にわか)上』『俄(にわか)下』(司馬遼太郎・講談社文庫・07年6月)

司馬遼太郎氏の小説はほとんど読みつくしていたつもりでしたが、この本がまだだったことを思い出し、内容もよく調べず購入しました。副題が“浪華遊侠伝”とありましたので、大阪が舞台なんだろうな、といった程度の認識でしたが、読み始めると時代は幕末、一気にのめり込んでいきました。

度胸と辛抱強さで名をあげていった主人公の波乱万丈の人生が描かれます。博徒あがりがやがて大阪の治安を任される立場になり、揚句鳥羽伏見の戦いでは幕軍として参加する羽目に、新政権下では火消の役を・・・。
偶々、先週フェイスブックで石田君が「幕末維新150年・徳川幕府最後の牙城、大坂城」のポスターの載せてくれましたが、鳥羽伏見の戦いの後、大坂城がどうなったのか、この本を読むと分かります。
 

連  絡

 投稿者:二村重博  投稿日:2017年 5月27日(土)10時51分44秒
返信・引用
   来週のシリーズ「うつりゆく時代」の書き込みは休みます。 二村  

うつりゆく時代(11)人工知能AIの事例 ③ 自動車、交通

 投稿者:二村重博  投稿日:2017年 5月27日(土)10時32分52秒
返信・引用 編集済
   AIとの関係で、将来自動車は自動運転になるのではないかと話題になっていますが、今回も、今年の初めから昨日(5月26日)までの日経の記事の見出しでAI、I o T、ITの用語がある記事を取り出し、その中から自動車と交通に関係する記事をまとめてみます。

【自動車】
 人間に代わって機械が自動車を運転するためには、機械がどこをどのような状態で走っているかを認識し、どのように運転したらよいかを判断し、そして判断したとおりに運転する操作が必要です。上述の「認識」は、カメラ、超音波レーダー、全地球測位システム(GPS)などで可能です。次の「判断」をするのがAIです。そして判断がハンドルやアクセル、ブレーキを制御して「操作」を可能にすると言われています。
 政府は自動運転のレベルをつぎの5段階で定義しています。
 レベル1;加減速かハンドル操作のどちらかをコンピューターに任せるが、手動の段階。
 レベル2;両方をコンピューターに任せるがまだ手動の段階。
 レベル3;運転は主として機械がするが、人は監視しながら必要に応じて手動する段階。
 レベル4;限られた条件のもとで、人は運転に関与しない段階。
 レベル5;どこでもいつでも自動運転が可能な「究極のクルマ」の段階。
 加減速やハンドル操作については、すでに市販車への搭載が進んでいて、「現在、自動車メーカー各社が開発を進めているのが、加速や減速とハンドル操作をコンピューターが担う『レベル2』だ」(5/5)ということです。
 以下では、開発の現状や市場の状況について見てみます。
 (1) 自動車メーカーの開発の状況と計画
 自動車各社の開発計画に関する5月5日の日経の記事を紹介すると以下のようです。
 トヨタ自動車; 2020年ごろに高速道路での自動運転が可能な車種を投入方針。
 日産自動車;  16年に高速道路での同一車線上で自動運転できる「セレナ」を発売。
         18年には車線変更も可能にする。
  ホンダ;   20年をめどに高速道路での車線変更が可能な車を実用化する計画。
   SUBARU;   17年に高速道路の同一車線上で自動運転車。20年に車線変更可能に。
  独ダイムラー; 独ボッシュと提携。20年代初めに市街地を走る自動運転タクシーなどを投入。
  独BMW;   米インテルと提携し、21年までに完全自動運転技術を実用化。
  米GM;    17年に高速道路での自動運転を可能に。

 またトヨタは数年内に、AIで感情を読み取り運転者と対話する車を計画し、ラスベガスの見本市で「コンセプト愛i」車を発表しました。さらにトヨタは速度10倍超の第5世代(5G)通信の開発で先行するNTTと異業種連携し、欧米に対抗しようとしています。
 車とIT・通信との融合について世界に目を向けると、独ベンツは、米半導体大手のエヌビディアと提携し1年以内にAIコンピューターを搭載した車を発売予定、また、「5Gなどを使う自動運転技術では独アウディ、独BMWを巻き込み、半導体や通信機器メーカーとの連合体を形成し始めた。米グーグルも自動運転でホンダやフィアットクライスラーと提携した。米ゼネラル・モーターズは2代続けて通信会社からトップを招き、米AT&Tとの提携やIT企業との買収を次々進めた」(3/28)というように競争が激化しています。
 米グーグルの自動運転開発部門が独立したウェイモは、アリゾナ州フェニックスの住民を対象として自動運転車を使ったタクシーの試験サービスを始めました。
 自動車部品の世界4強の動きを見てみると、ボッシュ(独)は、独ダイムラーと完全自動運転車開発で提携し、米エヌビディアとAI搭載のコンピューターを共同開発しています。 コンチネンタル(独)は、米社からレーザーセンサー部門を買収、ZF(独)は、米安全部品大手TRWオートモーティブを買収し、また仏フォルシアとも提携しています。一方日本のデンソーは、昨年10月に富士通テンを連結子会社化し、NECとAIなどで提携して、自動運転に使えるソフトの開発体制を強化しています。
 (2) 投資と研究開発費
 米フォード・モーターは、米自動運転ベンチャーの「アルゴAI」に5年間で10億ドル投資すると発表。GMもトヨタも自動運転分野に10億ドル規模の資金を投じています。
 日本の乗用車大手7社の今年度の研究開発費は、環境規制への対応や自動運転車などの開発競争のために、2兆8500億円と過去最高になりました。詳しくは、ホンダ、スズキ、マツダ、スバルは過去最高、トヨタ、日産は過去最高の15年度と同水準(トヨタのそれは1兆500億円)、三菱自動車は20%増というものです。
海外では、独フォルクスワーゲンは昨年、前年比0.4%増の1兆7千億円、今後5年間で電動化技術に1兆1200億円投じる計画、米ゼネラル・モーターズGMは前年比8%増の約9千億円ということです。
(3)自動運転から期待できること
 自動運転が普及することにより、人為的なミスを減らし交通事故からの被害を少なくすることが期待できます。また、高齢者の運転の危険をカバーすることも期待できます。
 効率的な運転から、渋滞や二酸化炭素の排出量を減らしたりして環境の負荷を軽減することも期待できます。「日本自動車工業会によると、交通事故による経済損失は年間約6兆円、渋滞では10兆円に上る。これらの社会的なコストを大きく削減できる可能性を秘める」(5/5)ということです。
 さらに井上岳一氏は、バス・トラックの運転手不足の解消、無人化による公共交通の拡充、地域内の移動自由度の確保を挙げています。(4/13)
 (4)課題
 ウーバーテクノロジーズの自動運転車が3月に米アリゾナ州で試験運転中に、人間の運転手との道の譲り合いに失敗し横転事故を起こしました。「今回の事故は機械と人間がやりとりする技術開発が未熟なために起きた可能性が高い。米デューク大のメアリー・カミングス教授は『完全な自動運転の実現には15年はかかる』と指摘」(3/27)ということで、自動車の完全自動化までには多くの課題がありそうです。
 (5)関連法規の整備が必要
 自動運転の技術開発が進むのに合わせて、関連法規の整備が必要になります。現行法の体系は、①自動車の運転と交通に関する法規制、②交通事故が生じた場合の法的責任の規律に分けられます。①には道路法、道路交通法、道路運送車両法、道路運送法などがあり、②には、刑事責任、民事責任、さらに行政上の責任に関するものがあります。自動運転が進化すると、白線や信号等の道路の機能がこれまでとは異なり新たな法規が必要になります。またレベル3以上になると、運転者が常に責任を持つ現在の法規に代わる新たな法規が必要になり、また無人バスの営業には新たな許認可制が必要となる、などなどです。(以上は、中山幸二「自動運転の未来と課題 下」(3/9)に依ります。)
 自動運転の実用化に向けた法整備に対するこれまでの取り組みとしては、2015年10月に警察庁に有識者検討会議が設置されたのが発端のようです。2016年秋には国交省に自賠法の射程に関する検討会議、経産省に製造物責任法の相場観を探る検討会議が設置されましたが、「自動運転の技術と法律については残念ながら、なかなか有効な議論が成り立たない傾向にある」(中山、上掲論文)ようです。そのような中で、警察庁は、無人の自動運転車について、公道上で一般車に交じって走らせる実証実験を認めるために、有識者による検討組織を設け、2020年までに実現を目指しています。
 政府は6月にまとめる成長戦略の中で、2022年に高速道路での自動運転を商業化する、過疎地で運行が減るバスやタクシーに代わり、20年に無人走行による移動サービスを実現することを目標にして、公道での無人車の実証実験を今年度から始める、高速道路でのトラックの隊列走行も早ければ22年に商業化する、ことなどを明記する予定とのことです。

【交通】
 AI等の先端技術の開発は、以下のような交通の諸問題にも関係してきます。
 (1)配車サービス
 NTTドコモはI o T を利用して、500メートル四方のエリアに30分後に何人の乗車希望者があるかというタクシーの需要予測を可能にする技術を開発して東京23区内から始めるとのことです。これにより待ち時間を短縮したり、特定エリアで必要になる台数を予測したりすることが可能になります。また、時間貸し駐車場の新サービスも9月までに始め、バスやトラックの運転手の眠気を検知するサービスも年内に商用化するとのことです。
 NTTドコモはまた、AIの技術を活用した「賢い」バスを開発し、乗客の需要に応じた最適な運行時間やルートを導き出し2018年度中に実用化するとのことです。
 タクシー大手の日本交通(東京・千代田区)は韓国のIT大手のカカオと配車サービスで提携し、年内に両社の配車アプリを相互利用できるようにするとのことです。カカオタクシーは韓国で約1450万人の会員がいて訪日外国人の利便性が高まるので、日本交通は乗客の増加を期待しています。
 コマツは3年以内をめどに、建設会社向けにダンプトラックの配車サービスを始めます。AIを活用した情報を運転手に伝えて待ち時間を減らしたり、積載量を増やしたりして効率改善を目指しています。
 村田製作所は、I o Tを活用して、タイで道路の通行台数などの交通情報や、二酸化炭素や雨量等の天気情報も提供しています。
 中国では、タクシー配車とライドシェア(相乗り)サービスの滴滴出向が、昨年米ウーバーテクノロジーズの中国事業を買収して国内市場を掌握し、約4億人が利用するシェアを背景にビッグデータを収集・活用して、IT企業への脱皮を目指しています。
 (2)除雪
 東日本高速道路(NEXCO東日本)は2017年度中にAIを活用して除雪ショベルや凍結防止剤の散布機を操作するプログラムを除雪車に取り付け、除雪作業を効率化するとのことです。
 (3)道路劣化の補修
 日本の交通インフラの多くは1960年代の高度成長期に整備されたもので、現在老朽化が進んでいます。目視やハンマーを使った検査では時間がかかりすぎるので、「高速道路スキャナー」と呼ばれる装置からレーザーを照射して(照射回数は毎秒100万回以上)橋脚や道路、周辺の地形を精密に読み取って立体画像を作り、それからAIが道路の変形や破損を読み取り補修の優先順を決めていくというもので、今年度中にも本格的な運用を始めるとのことです。
 

Re: お礼

 投稿者:73年度 山崎博之  投稿日:2017年 5月26日(金)15時02分21秒
返信・引用
  > No.3921[元記事へ]

田原 智志さんの発言へのリプライです。

>  山崎先輩、先日は、木山さん共々、豪華な送別会をしていただきありがとうございました。
>  今度は、当方で、先輩をご招待させていただきます。
>  それにしても、先輩の博学には驚かされる次第です。いろいろと勉強になります。
>  なお、今度、ご一緒する際は、喫煙可のところにします。せめて、アイコスなら可のところです。
>   先日もお話ししましたが、当方、毎日静岡県内あちこちを飛び回っています。昨日は湖西、明日は富士です。来週は、伊豆方面です。

どういたしまして。定年退職、おめでとうございます。
それにしても、退職した後の勤務先のほうが忙しいとは・・・。
日本郵便も人使いが荒い会社ですね。
ところで、清水区には武下君という二村ゼミOBがいます。
一度誘ってみましょうか?
 

お礼

 投稿者:田原 智志  投稿日:2017年 5月25日(木)19時43分8秒
返信・引用
   山崎先輩、先日は、木山さん共々、豪華な送別会をしていただきありがとうございました。
 今度は、当方で、先輩をご招待させていただきます。
 それにしても、先輩の博学には驚かされる次第です。いろいろと勉強になります。
 なお、今度、ご一緒する際は、喫煙可のところにします。せめて、アイコスなら可のところです。
  先日もお話ししましたが、当方、毎日静岡県内あちこちを飛び回っています。昨日は湖西、明日は富士です。来週は、伊豆方面です。
 
 

うつりゆく時代(10)人工知能AIの事例 ② 医療・介護

 投稿者:二村重博  投稿日:2017年 5月21日(日)11時45分40秒
返信・引用
   これまで3回にわたって「人工知能 (AI) とはなにか」というタイトルでAIを取り上げ、前回からは、AIは具体的にはどのように利用され、また利用されようとしているのかという問題に移りました。これを見るために、日本経済新聞の記事の見出しで AI、I o T、IT の用語の入った記事を抽出し、それらの記事を関係するグループに分けて整理してみました。このことによって、AIなどの先端技術がどのように活用され、また活用されようとしているかの具体的なイメージを得ることができるのではないかと思ったからです。
 前回は、今年(2017年)の1月1日~3月31日の日経記事の中で農業、小売業、衣料ビジネスに関係する記事をまとめてみました。今回は引き続き、今年の1月1日~昨日(5月20日)までの日経記事の中で、医療・介護に関する記事を抽出してまとめてみます。

【医療】まず、医療から見てみます。
 医療としては、病気の診断方法、その病気に対する治療方法、新薬の発見、退院後の措置、将来の疾患の予測と予防にAI等の先端技術がどのように関わっているかという視点から事例を分けて考えてみることにします。
 (1) 特定の病気の診断と治療
 *がん
 国立がん研究センターは産業技術総合研究所などと共同でAIを使った新たながん医療システムを開発中です。つまり、「患者のゲノム(全遺伝情報)や画像データ、最新論文など膨大な情報を解析させ、患者一人ひとりに最適な治療法を探し出す」(1/8)というものです。
 また、公益財団法人がん研究会は、昨年10月にAIで治療法を選ぶ「がんプレシジョン医療研究センター」を設立し、「血液や尿などに含まれる遺伝情報を解析し、抗がん剤の治療効果などの臨床データと組み合わせてAIで分析する計画だ」(1/8)ということです。これにより死亡率の低減や医療費の適正化につなげることができ、2021年末の実用化を目指しています。
 日本病理学会など3学会と国立情報学研究所などは、がん診断画像をデジタル化し、全国の病院で共有できるシステムを3~5年で完成させる計画です。AIと組み合わせて、がんの悪性度などの判断に必要な時間の短縮や精度の向上が期待されます。
 *手術ロボ
 神戸市の川崎重工、シスメックス、神戸大学の産学連携の「メディカロイド」は、2019年度に「内視鏡手術支援ロボット」の製品化を目指しています。手術支援ロボは米社の「ダヴィンチ」が国内市場をほぼ独占していますので、成功が期待されます。
 富士フイルムとオリンパスは、内視鏡を使った検査で胃がんなどの病気の疑いをAIで自動判別する技術を2020年にも実用化するということです。
 (2) 医薬品開発や病気の進行の予測
 京都大学と富士通は、がんや認知症などに最適な医薬品開発や病気の進行の予測に取り組んでいます。これは「国立感染症研究所などに集まった患者のゲノムを論文、医薬品のデータなどと統合して解析する」(1/8)ものです。
 また、厚生労働省は17年度から医薬基盤・健康・栄養研究所で、がんや感染症などの新薬候補を見つけるAIの開発に乗り出すそうです。
 アメリカのマサチュセッツ州のタフツ大チームが、AIが選んだ薬剤をカエルの卵に投与し、狙い通りに発病させたという実験結果を発表しました。
 京都大学と製薬各社は連携して、スパコン「京」を使ったAIで新薬候補の物質を探索するプロジェクトを始めました。「すでに結合することがわかっているたんぱく質と物質の組み合わせ約400万組のデータをAIに学習させる。そこからディープラーニング(深層学習)技術によって未知の組み合わせを予測し、結合する候補をはじき出す」(3/6)というものです。
 産業技術総合研究所、慶応大学、味の素、九州大学、理化学研究所、東京医科歯科大学の研究チームは、生命科学の実験をロボットを使って自動化することに成功しました。これは、創薬研究の効率化や研究不正の防止につながると思われます。
 武田薬品工業は日本IBMと組みAI技術を使う「ワトソン」を使ったシステムを開発し、AIで医薬情報担当者(MR)の業務を支え、浮いた時間を医師等との意思疎通等に活用することを目指しています。
 (3) 退院後の措置
 東京大学はNTTと共同で、AIを活用して自分の判断で通院をやめる糖尿病患者を推定するシステムを開発しました。これにより、通院をやめる可能性のある患者に声をかけることができるようになります。
 *遠隔診療や在宅医療の多様化
 ITを活用して仕事の合間にスマホで診察を受けられる都市型の遠隔診療や、最初に病院で診察を受けた後は通院の代わりにネットで診察を受けられるシステム、患者がタブレット端末を自宅に持ち帰り医師とのコミュニケーションが可能な地域医療での活用など、ITの活用が広まっています。
 医療・介護関連のITベンチャー、アルム(東京・渋谷)や東京慈恵会医大などは、血圧や脈拍を測り、病院ともやりとりができるリストバンド型ウエアラブル端末を開発し製品化を目指しています。これにより容体が急変した時にはAIが適切な医療機関を選定して迅速な診療を可能にします。
 トヨタ自動車は、リハビリ支援用のロボットを実用化したと発表しました。高齢化社会の進展をにらみ、医療・介護などの分野で人と共生するパートナーロボットの開発を新たな事業の柱に育てるそうです。「高齢化や人手不足を背景に生活支援ロボットの必要性は増しており、大手から中小企業まで参入の裾野が広がっている。ホンダが歩行支援ロボットを手掛けるほか、パナソニックも介護ロボットに力を入れる。筑波大発ベンチャーのサイバーダインは使用者の手足の動きを助ける装着型ロボット『HAL』を手掛ける」(4/13)ということで、この種のロボットの開発が増えることが予想されます。

【介護】 高齢化で介護の問題も深刻になってきています。「2025年度に介護費は約20兆円まで増え、約37万人の人材不足が見込まれている」(4/24)ということで、人手不足と介護費の増加を解決するためにITの活用が重要になってきます。これには、介護ロボの導入と離れた場所での対処方法などが考えられます。以下順に見ていきます。
 (1) 人手不足
 大阪労働局によると大阪府の1月の介護関連の有効求人倍率は4.61倍で、全職業の1.46倍を大幅に上回っています。これは高齢化による介護施設の増加のため、人材確保が困難なことが挙げられます。また、全国の2月の有効求人倍率は介護関連が3.33倍、全業界は1.37倍でした。
 厚生労働省は介護施設にロボットの導入を支援し、2018年度の介護報酬改正で、ロボットを導入する事業所には介護報酬を加算し、介護ロボットを購入する際の無担保融資の上限額も引きあげることを検討しています。
 (2) 介護ロボット
 AIを搭載したヒト型ロボがお年寄りの間で人気があり、「ロボと接していると気持ちが楽になり、人間に対するときよりも思いやりの気持ちが強くなるという。高齢者のこころの健康に機械が役立っている」(1/25)そうです。例えば、AIロボとしては、「ペッパー」(身長120センチ)、「ナオ」(身長60センチ)、「バルコ」(身長40センチ)などがあります。そのほか介護職員が装着する「ハイテクウエア」もあります。
 また、患者の社会参加や高齢者の相手をする会話型ロボットの開発も今後盛んになってくると思われます。
 (3) 離れた場所からの介護
 *認知症の徘徊対策など
  認知症の高齢者は、「12年には約460万人だったが、25年には約700万人になる見通しだ。65歳以上の人の約5人に1人にあたる」(3/1)ということで、今後外出したまま自宅に戻れず行方不明になる高齢者が増えそうです。そのために、個人も自治体もITを活用する動きが広がってきました。
 今後は、自宅にカメラを設置し、外出先からカメラの映像を見ながら寝たきりの家族や病人をチェックし、何かあれば近所の人やヘルパーに連絡するなどのセキュリティと連動したシステムも普及すると思われます。
 

新しいお店

 投稿者:73年度 山崎博之  投稿日:2017年 5月19日(金)16時29分28秒
返信・引用 編集済
  小生の会社には活鰻事業部という部門があります。
主に高知県を拠点に、養鰻池、活鰻流通、蒲焼加工、ウナギ専門店とまさに川上から川下まで手掛けております。そして、新しいコンセプトのお店を、と言うことでこの度オープンしたのが『UNAGI DINING という、選択。』 という名前のウナギ屋さん。

http://unagi-dining.jp/

果たして、高知の人たちの反応は如何に。
 

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